ごまどうふの江戸屋 ~老舗からお届けする感動の味~


 





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江戸や商店 創業から「ごまどうふ」誕生にいたるまで
天保3年(1832年)創業の当店は「若彦路の里 奈良原」にて代々商いを営んで参りました。  江戸屋の歴史は「道」の歴史と共にあると言っても過言ではなく、新道の開通に合わせて、同じ奈良原地内を過去3回に渡り、移転した歴史がございます。  写真左は平成2年に移転した現在の店舗です。  初代 甚右衛門(じんえもん) は、奉公の後、16歳で暖簾(のれん)を分けて頂き、先祖のあるこの地に開業しました。  現店舗向いの、第2駐車場が創業時の店舗跡地です。
二代目は 甚右衛門(じんえもん)を襲名。  三代目 藤次郎 は、馬に荷を積んで炭や塩・酒等を行商しました。 峠を越え、現在の富士吉田・河口湖方面へも出かけたそうです。  平成22年3月27日 「若彦トンネル」 開通。 先人の 想像もできない程の夢が、長い時を経て、今、実現しました。
4代目 仁壽は、交通手段が不充分な中、他に最寄品を扱う店もなかったことから、専売品(酒・煙草・米・塩)・食品に加え、履物や衣類・身の回り品に至るまで、人々の生活に必要なものを幅広く扱いました。  上の写真は仁壽と妻 とよ志。 農家から嫁いだ とよ志は、そろばんもレジスターも習得、夫亡き後、消費税導入以降も晩年までお店を切盛りしました。  仁壽は、初期の保険業務の取扱いを行ったり、時計・眼鏡・万年筆の販売も行ったりしました。  「光輝堂本店」というプライベートブランドを持ち、当時、一般家庭への販売の他、学校や役所への納品を一手に引き受けました。  写真左は、店内イートインコーナーで今も尚、時を告げている柱時計で  す。  古くは、「竹野原村(現在の 竹居・大野寺・奈良原地区)」、後の「花鳥村」は無医村だったことから、特別な許可を頂いて、医薬品の取扱いも行いました。  村内に響き渡る拡声器で「お呼び出し」をして、電話の取次ぎも行っていました。  親行はこのラジオで終戦の放送を聞きました。現在、蓄音器と共に店内イートインコーナーに飾られています。思い出話で花が咲くお客様も・・・
高度成長期、5代目 親行は、飲食店への酒類卸業務や、給食食材の納品業務に尽力しました。  時は流れ、車社会となり、近隣に大型店直営のミニスーパー出店が相次ぎました。総合的な最寄品を扱う店から、特色ある店作りへと模索した時期がありました。 昭和61年のかいじ国体開催に合わせて、新しく県道が開通しました。旧店舗前が町道になったことを期に、平成2年11月、親行は、旧店舗から200m離れた現在の県道沿いに店舗を移転しました。 移転をきっかけに、それまでの 酒類・食品の、卸・小売業に加え、二階に「田舎割烹 江戸屋」を併設しました。調理することで付加価値を高められること、町内に100名以上収容できる飲食店がなかったことから、自宅葬が主だった当時の初七日や法事・大小宴会等大変賑わい、現在に至ります。
平成4年秋、4代目 仁壽の法要の際、6代目 正信 (当時は従業員、翌年昌代と結婚) の作った「ごまどうふ」を初めて親戚に振舞ったところ、大変喜ばれました。  この間、「献立にあった 胡麻豆腐を是非お土産に買って帰りたい」と度々お客様におっしゃって頂いていたことや、天寿を全うされた町内の あるお婆ちゃんが、最期に「江戸屋さんのごまどうふが食べたい。」とおっしゃって下さり、お造りしたことなど、数々のエピソードがございます。  気がつきますと、いつしかお客様に「江戸屋のごまどうふ」と呼ばれるようになりました。 	 いつの頃からか私共の胸中に、この「ごまどうふ」を小売販売して、是非、多くの皆様に召し上がって頂きたいとの夢が膨らみ始めました。 しかし、元来は精進料理であること、山梨にはあまり「ごまどうふ」の文化がなかったことなどから、日常的な食べ物とは言えませんでした。この、栄養価の高いごまどうふをもっと手軽に召し上がって頂きたいとの想いで、宴会の最後に「スイーツ」として黒豆・アイスクリームを添え、黒みつをかけてお出ししました。これが大好評で、商品化の夢は一気に身近なものとなりました。
大勢のお客様からのご支持と、関係各位の多大なご支援のもと、平成20年4月17日、おかげ様で「江戸屋のごまどうふ」発売の運びとなりました。  その昔、仕事の帰り道、村人らは江戸屋に立ち寄り、コップ酒を飲んでから家路に着きました。そんな歴史の染み込んだテーブルや、仁壽が帳簿を付ける時に愛用した机で、イートインコーナーを店内に設置しました。(左)  時代と共に、社会の消費・流通文化、人々の生活様式や意識が変化します。それらの変化と共に「江戸屋商店」もそのスタイルを変化させて現在に至ります。 一方で、永く築き上げて来れた当店の歴史も、お客様あってのものと感謝する心は常に変わらず受け継がれて参りました。  これからも、この ふるさとを尊び、誇りをもって大切なものをはぐくみたいと思います。 左は、ごまどうふ発売時、長男 昌生(当時中1)が記念に書いたロゴで  す。
今後も変わらぬ ご愛顧の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。 〒 406-0833   山梨県笛吹市八代町奈良原272-1  1F 江戸屋商店     責任者 武川昌代  2F 田舎割烹 江戸屋  調理長 武川正信 水曜日定休日   TEL 055-265-3600  FAX 055-265-4156